javaのバージョン管理。jdk。
頻繁に行うものでもないので忘れちゃいがちです。
備忘録として残しておきます。
※環境はmacを使用しています。
※既にjavaを一度インストール済み向けの方への記事です。
jdkの取得
jdkは以下のサイトから取得可能です。
http://jdk.java.net/archive/
バージョン毎にあるので欲しいバージョンのtar.gzをダウンロードしましょう。
今回私は「11.0.2」を取得しました。
ダウンロードファイルに
openjdk-11.0.2_osx-x64_bin.tar.gzファイルがダウンロード出来ました。
解凍しましょう。
jdk-11.0.2.jdkというファイルになりました。
ファイルの置き場所
コマンドで
/usr/libexec/java_home -V
と入力するとインストールされているJDKのバージョン一覧が表示されます。
私は以下のように表示されました。
(base) aaa-MacBookPro:~ aa$ /usr/libexec/java_home -V
Matching Java Virtual Machines (3):
13.0.2, x86_64: "OpenJDK 13.0.2" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-13.0.2.jdk/Contents/Home
ファイル場所が分かったので、同じ場所におきたいと思います。
openコマンドを使いましょう。
open /Library/Java/JavaVirtualMachines
ディレクトリが開かれると思います。
その場所に先ほどダウンロードして解凍したjdk-11.0.2.jdkを移動させます。
移動の際管理者パスワードを求められました。入力して移動させます。
先ほどのコマンドをもう一度入力してみましょう。
/usr/libexec/java_home -V
結果に追加したjdkが反映されました。
(base) aaa-MacBookPro:~ aa$ /usr/libexec/java_home -V
Matching Java Virtual Machines (4):
13.0.2, x86_64: "OpenJDK 13.0.2" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-13.0.2.jdk/Contents/Home
11.0.2, x86_64: "OpenJDK 11.0.2" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-11.0.2.jdk/Contents/Home
良い機会でしたので10と12のバージョンも入れておきました。
javaの切り替え
JAVA_HOMEを変更する必要があります。
11.0.2に切り替えてみます。コマンド操作にて以下を入力します。
export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home -v 11.0.2`
これで切り替え完了です。
戻したい場合も後ろの数値を変えてを指定してあげればOKです。
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