Cardano ADAコインステーキングプール委任先の選び方

  • 2021.03.18
  • 2024.01.14
  • ADA
Cardano ADAコインステーキングプール委任先の選び方

ステーキングとは

カルダノ(ADA)のステーキングとは、ビットコイン(BTC)のマイニングのようなものです。

保有しているADAをステークプールにステーキング委任する事で、
プールがブロック生成をしてカルダノネットワークに貢献することで、その対価としてADAがもらえます

カルダノの単位で1エポックは5日となっており、1エポック毎に報酬は発生します。

ステーキング報酬は年率で3%の報酬が見込めます。
10,000ADAを1年ステーキングをしていれば、単純計算で10,300ADAになります。

ステーキングしているからといってADAをロックするわけではなく、売ろうと思えばいつでも取引所に送金をして売買することが可能です。

ステーキングをしないデメリットが思いつきません。
ADAを保有しているのであれば、絶対ステーキングしたほうが良いです!

ADAの価格上昇のひとつの理由として、コインの供給量の71%がステーキングに回されています。(現在2021/3/14)
コチラから確認が出来ます。https://pool.pm/

より多くのADAを保有している人はステーキングでの還元枚数も多いので簡単には売らないと思うので、
今後もカルダノの開発が進むにつれて価格上昇が望めると思います。(取引は自己責任でお願いします)

ぜひ早いうちにADAを購入して、ステーキングをしてどんどんADAを増やしましょう。

ステーキング委任先を考えるに当たって検討すること

ADAをステーキングするにあたって委任先の選び方は色々あると思います。

よくやりがちなのは、ランキングが高いやつにとりあえず委任することです。
私自身もそうでした。。


こちらのダイダロスのランキングでの表示はよくありません
どうしても上位のプールから選んでしまうため、小規模なプールなんて目を向けて貰えません。
1・2・3番目に出てる黄色の表示は飽和100%間近か既に超えている状態です。
報酬が減ることもあるので委任は避けましょう

カルダノのシステムは、真の分散化を達成するために設計されています。
プールが一定のサイズに達すると、プールが受け取る報酬に上限を設けてあり、報酬が減ってしまうのです。
この仕組みによりビットコインのような少数なプールに支配的になることを避けています

そしてカルダノはビットコインとは違い、小さなプールでもブロックの生成が可能なのです。
ダイダロスの見込み報酬額が 0.0ADAと表示されていても、小さなプールでもブロックの生成が成功したら報酬は貰えます

大きいプールと比べて、小さいプールは報酬が少なくなるのかというと答えは「NO」です。
大きいプールでも小さいプールでも報酬に大きな差はありません

ただブロック生成は「運」の要素が存在します。
特に小さいプールはブロックの生成が1個できるかできないでだいぶ変わってきます。


上記の写真ではブロック生成の確率が
・0の確率が21%
・1の確率が33%
・2の確率が26%
・3の確率が13%
・4の確率が 5%
・5の確率が 2%
・6の確率が0.54%
という確率になっています。

仮に小さなプールでブロック生成ができなくて、報酬が0ということがあっても
どこかでブロック生成を4~6個作ることもあるので、そこで報酬がより多く貰えるので
長期的にみるとどのプールに委任しても3%前後に落ち着くような仕組みになってます。

現在のNKRプールのブロック生成をする可能性のグラフはこちらから確認できます

カルダノは分散型システムなので、大きなプールや小さなプールとたくさんのプールが存在してた方が
ADAが分散されるのでカルダノネットワークもより良くなっていくのです。

ステーキングする際に確認すべきポイント

ステーキングをする際に飽和やランクと色々な項目がありますが
確認すべきポイントはとりあえず4つです。

1. 飽和
2. プールマージン
3. 出資
4. エポック毎のコスト

ひとつずつ解説していきます。

1.飽和

飽和100%超えていないかを確認しましょう。
報酬には上限が決まっていますので、100%のプールは報酬が減ってしまいます。
個人的には飽和70%以上も避けていいかと思います。
100%に近づくとプール移動をしなくてはならなくなるためです。
またADAは分散することでカルダノネットワークが良くなり力を発揮しますので、どんどん分散すべきです!

2.プールマージン

プールマージンはプール運営者が手数料として貰うものです。
委任する側からすると報酬が減ってしまいますので、できるだけ低い数値に委任することで報酬が増えます。極論的にはマージン0%のプールが委任者目線でみると最強です。(Cardano的にはマージン0%はよろしくないみたいですが。。)

3.出資

プール運営者がADAをどれだけ自分のステークプールに出資しているかの確認ができます。
あまり低すぎてもよくないと思っているので、1万ADA以上の出資をしていれば良いと思います。
なので出資は10.0K ADA以上なのかを確認しましょう。(K=1000)
今のところ出資の数値で報酬が増えたり減ったりの影響はほぼありません。

4.エポック毎のコスト

プール運営者はブロック生成を1個以上に成功するとコストとして最小340ADA貰うことができます。なのでほとんどのプールが340ADAを設定されていると思いますが、みんながみんな340ADAを設定しているとは限らないので念の為確認しましょう。仮に500ADAを設定されていると委任者の貰える報酬が減ることを意味します。

委任先を飽和とADA保有枚数で考える

コツは、「委任量(保有枚数)」と「飽和」のバランスの意識です。
自分の保有枚数と相談してみて適切な委任先を考えてみてください。

保有枚数別委任先一覧を作成してみました。参考になればと思います。

1〜9,999枚

飽和量を特に気にすることなく委任先を選んでも大丈夫です。
飽和20%~60%のプールをオススメします。

10,000〜99,999枚

この枚数でも飽和状態を特に気にしなくても大丈夫です。
飽和10%~60%のプールをオススメします。

100,000〜999,999枚

このくらいの枚数になるとブロック生成へ直接的に影響を与えることができる枚数です。
飽和30%未満のプールをオススメします。
ADAをどんどん分散化していきましょう

1,000,000枚以上

ひとりだけでもブロック生成が可能な枚数です。
飽和20%未満のプールをオススメします。
これだけの枚数ですとプールに絶大な援助となります。

その他(プールオペレーター)

確認すべきポイントをいくつかあげたのですが、
個人的に一番大事なのはプールオペレーターを信頼できるかどうかだと思います。

最近プールマージンをエポック切り替え直前に99%にあげたプールがあり、プールオペレーターの中では話題になりました。
99%はやりすぎですが、気づいたらプールマージンが上がってるということは運営者次第ではあり得ることだと思います。

毎回確認しにいくのもありですが、それだと少々面倒だと思います。

NKR POOL ADA 】では、そういったプール情報をTwitterを使って発信しており、
できる限り透明性の高いプールを目指しております

またエンジニア職での経験もありますので、技術的なことも安心して任せてもらえればと思います!

Cardanoに関して分からないことがありましたら、
TwitterのDMでお気軽にご連絡していただければ幸いです。

こういった信頼できるかどうかの目線で委任先を決めるのも有りかと思います!
(個人的にはこれが全てなのかとも思っております。)

Japan Guild Pool一覧

日本人が運営しているプール一覧です。

せっかくステーキングをするならMade in Japan のプールを応援するのも良いかと思います。
NKRプールもJapan Guild Community の一員です。

SPO JAPAN GUILDコミュニティプール一覧です。SPO Japan guild communityhttps://spojapanguild.net/
adafolio.com

NKR ADA POOLをよろしくお願いします


249エポック(2021/02/22)から運営を開始して、すでに5000以上のブロック生成に成功しています。

与えられたスケジュールのブロック生成を確実に成功させて、安定した報酬を委任者の皆さまにお返しできるよう努めております。

プールマージンが1.0%でやっており、出資は4万ADAです。
もちろんプールコストは最小の340ADAに設定しています。

委任していただいた方にできるだけ多くの報酬をお返しできるよう日々のプール管理を徹底して行い、
確実にブロック生成をして確実に報酬をお返しできるよう努めて参りますので
ぜひNKRプールをよろしくお願いいたします!!

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目次 1. NKR ADA POOL 1.1. 実績 1.2. マージン・運用コスト 1.3. プール運営 1.4. サーバースペック 1.5. カルダノノード…
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