例外オブジェクトとExceptionクラス
例外の実態(難しく言うと)
□java.langパッケージの中のExseptionクラスのサブクラスのインスタンス
前回記事より例より
よろしければ下記読んで見てください。
数字を0で割り投げられた例外「ArtihmeticException」オブジェクトは「Exception」クラスを継承したものです。
「Exception」クラスのサブクラスには、0で割られた例外以外のの種類を表すクラスがたくさんあります。
例外のクラス階層
このトーナメント表をみて分かる通り、ExceptionクラスはTrowableクラスのサブクラスとなっています。
Errorクラス
□プログラムの実行を継続できない
□キャッチすべきでない大きなトラブルが発生した時に使用される。
Exceptionクラス・サブクラス
□try〜catch文でキャッチできる。
□例外が起きる可能性のある処理は原則としてtry〜catch文を記述しなければならない。
青く色のついたRuntimeExceptionクラスはtry〜catch文がなくてもコンパイルエラーになりません。
割り算や、配列の扱いなど、よく行われる処理はコンパイラがチェックしないのでコンパイルエラーになりません。
RuntimeExceptionクラスに関してはtry〜catch文の記述は開発者の判断になります。
しかし、赤く塗られた検査例外が発生する可能性のある処理はtry〜catch文を記述しなければなりません。
主な検査例外
□FileNotFoundException(ファイルが見つからない)
□IOException(入出力エラー)
□SQLException(SQLエラー)
□その他
まとめ
□RuntimeExceptionクラスに関してはtry〜catch文の記述は特に必要ない。
□RuntimeExceptionクラスに以外はtry〜catch文必須。
参考になれば嬉しいです。
では、また。