こちらのプールは以下のような方向けの記事になります。
- 税金が面倒でステーキングをしていない
- 確定申告が必要な所得の20万円を超えてきそうでステーキングを辞めようと思っている
- 所得が多くなってきていて来年の税金が気になってステーキングを辞めようと思っている
プールマージン100%のWWW ADA POOLを開設
プールマージンを100%(正確には99.999%)に設定した【 WWW ADA POOL 】を開設いたしました。
マージン100%となっているためステーキング委任をしてもADA報酬はありません。
ステーキングを行うことはADAとしての価値を高めることに繋がるので、
もしADAをステーキングをせずに放置したままなのでしたら、ぜひステーキングにご参加ください。
ステーキングのやり方が分からない方向けの記事も書いていますので、この記事の後ろの方で紹介させていただきます。
マージン100%プールを作ろうと思った経緯
結論から言いますと、余っていたプールを再利用したプールとなります。
最初は【USDTプール】を作ってステーキング報酬をADAでなく、USDTを配布しようとしたプールを作成したのが始まりでした。
USDTプールを作って公開まではしたのですが、日本の法律上、暗号資産交換業者の登録が必要ということが分かりました。
ステーキング報酬のADAを他の通貨に両替して委任者の皆さまにお渡しすると、マネーロンダリングや脱税といったことになる可能性があったのと、これは私だけの問題でなく、委任していただいた皆さままでその可能性に巻きこむ恐れがありました。
そういった経緯から個人でやるには厳しいということで、USDTプールは断念いたしました。。
USDTプールがどういったプールだったか詳しく知りたい方は記事も残していますので、良かったらこちらをご覧ください。
結果的には廃止になってしまったプールがしばらく眠っていた状態となりました。
せっかく作ったので、削除するのはもったいないなとプールのメンテナンスはしつつ、プールとして使える状態を維持していました。
このプールを使って何かできないかなと模索していたところ、ADAを保有していてステーキングをしている方でも来年の税金面が気になる方や、そもそもの税金が面倒でステーキングをしていない方がいるのでは?ということに至りました。
ステーキング報酬がそのまま所得に繋がり、雑所得になってしまうのはデメリットですよね。
税金面をはやく国になんとかしてほしいところであります。。
【 WWW ADA POOL 】はカルダノネットワークに貢献するためだけのプールになります。
ADAをステーキングをするということは、カルダノネットワークに貢献することに繋がります。
マージンが100%に設定されているため報酬はありませんので、税金の心配をする必要はありません。
ステーキングをするメリット
ステーキングをすることで、カルダノにとって以下のようなメリットがあります。
- カルダノネットワークに貢献してブロック生成
- カルダノネットワークのセキュリティが上昇
- カルダノネットワークの処理の分散
- カルダノネットワークの処理の向上
1つ1つ解説していきます。
カルダノネットワークに貢献してブロック生成
ステーキングをすることで、カルダノネットワークに貢献してブロック生成することができます。
カルダノネットワークはブロックチェーンの繋がりです。
ブロックにトランザクションといったやりとりのデータが保存される形になります。
ビットコインは早く計算したもん勝ちのPoW(Proof of Word)方式ですが、PoS(Proof of Stake)方式のステーキングは、ADAをステーキングすることでランダムにどのADAが計算をするのかが割り振られるような形になります。
選ばれたADAを持っているプールがブロック生成をすることになるので、ステーキングをしているということは、ブロック生成をしてカルダノネットワークに貢献していることになります。
カルダノネットワークのセキュリティが上昇
ADAが色々なプールに分散されることでカルダノネットワークのセキュリティが上昇します。
カルダノブロックチェーンのデータの改ざんをするには、ステーキングされているADAの50%以上のプールを占領してデータを書き換えることで改ざんが可能となります。(占領した上で一瞬で50%以上のプールのデータを一斉に書き換えなければいけないのでほぼ不可能とされています。)
これを防ぐためにも、たくさんのプールが機能していて、ADAが色々なプールにステーキングされていて、分散されていることでセキュリティは上昇します。
カルダノネットワークの処理の分散
カルダノネットワークの処理の分散は大事なことです。
最近カルダノプール全体の8.7%をも占めているある取引所のプールが設定のミスなのか、一斉にブロック生成に失敗をしてしまいました。
ブロック生成を失敗すると、次のブロックに前のデータ分も入れて処理をすることになるのですが、失敗している分どうしても処理は遅くなってしまい、ネットワークが少々遅延するという事態が発生してしまいました。
ステーキング報酬は全体で一定数のブロックを作る必要がありますので、最悪の場合は全てのプールのステーキング報酬が出ない可能性もありました。
少数の大きなプールがいくつかあるだけでなく、多くのプールが機能してブロック生成することは、カルダノネットワークにとって大事なこととなります。
カルダノネットワークの処理の向上
まだ未実装ではありますが、「Hydra」というプールの数だけ処理が速くなるアップデートもありますので、プールが多く存在することでカルダノネットワークの処理は向上することに繋がります。
Hydraが実装されたら日常レベルの取引の速さの実現が可能となり、カルダノネットワークの処理は格段に向上します。
報酬なしのWWW ADA POOLとは
眠っているADAを活用して、ADAの分散化の役目を果たし、カルダノネットワークに貢献します。
ADA報酬はありませんので、税金の心配をする必要はありません。
かかる費用としては委任手数料で0.18ADAほどかかると思います。
この手数料が気になる方はDMしていただければ、こちらで手数料分を送金という形で負担させていただきます。
ステーキングで委任手数料以外にかかる費用はありません。
後は2ADAがデポジットとしてかかりますが、ステーキング解除時に戻ってきます。
通常のステーキング同様、ロックもありません。
売買する際には送金してADAを移動するのも問題ないです。
報酬が欲しくなった場合は、通常の報酬のあるステークプールに移動してもらえればと思います。
ステーキングは、ADAを委任するといっても現物で保有しているADAを渡しているわけではなく、
ステーキングする権利だけを渡しているので、ADAがそのまま盗られてしまう心配はありません。
サーバーについて
リレーサーバーはNKRプールでも使ってる2台を共有して使おうと思います。
プールサーバーの管理については、これまでのNKRプールの管理してきた経験もありますので、安心してお任せください。
TwitterでWWWプールでのブロック生成や飽和状態といったプールについての情報発信は今のところ行う予定はありません。情報発信が欲しい方はTwitterのDMでご連絡お願いします。
ステーキングのやり方
DaedaulsかYOROIかどちらのウォレットを使用するか決めかねてるのでしたら、「YOROI」で良いと思います。動作が軽いので使いやすいです。
パソコンでもスマホでもどちらでもやりやすい方でインストールしてみてください!
復元ワードを使うことで、パソコンでもスマホでも使えるようにすることもできます。
何か不明点や困ったことがありましたら、X(Twitter) でDMしていただければお答えさせていただきます。
Daedalusはブロックチェーンの同期に時間がかかり、起動時に重く感じることがあります。推奨されるパソコンのスペックはメモリ16GB以上です。一方、DaedalusはYoroiウォレットよりもセキュリティが強固ですが、Yoroiウォレットも十分なセキュリティを提供していますので、基本的にはYoroiを利用するので問題ありません。
以下の記事を参考に進めていただいて、委任する際のプール名検索のところで「WWW」で検索していただければと思います。
Cardanoステークプールツール情報
ステークプール情報をより詳しく知りたい方は、ツールを使って確認してみてください。
終わりに
カルダノネットワーク貢献のためにもしっかりと【 WWW ADA POOL 】を管理していきたいと思います。
ステーキングをするだけでもADAとしての価値を高めることに繋がりますので、ぜひカルダノのためにも眠ってしまっているADAがあるのでしたら有効活用していきましょう。
報酬の変わりに他の暗号資産や円にしてお返しすることはできませんが、簡単なプログラミングや情報提供といったことで、何か技術提供などでお返しできることはないかなと考えていますので、何かしてほしいことや案がありましたらTwitterからお気軽にDMしてください。
もし他にも疑問点や不明点がある方もお気軽にDMしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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