文章に心理学を織り込むことで、それを読んでくれた読者が商品を買ってくれるかもしれません。
心理学。。。あやしい。。
そう思うのは仕方ないですが、意外と馬鹿にできないのがこの心理学です。
この記事で解決できること
□稼ぐために必要な心理学をさっと知る
□自分自身も心理学的に行動している可能性を知る
あらゆることに心理学を取り入れて、信頼を勝ち取っていきましょう!!
①ウィンザー効力
ウィンザー効力
一言で言うと、
「第三者が発信した情報は信憑性が高い」と思う効果のことです。
ただし、ウィンザー効力が発動する条件があります。
□ウィンザー効力発動条件
第一次情報(情報源)と利害関係がない、第三者の情報
つまり、ウィンザー効力をビジネスに活用するためには、実際にサービスや商品を利用したお客様に感想を語ってもらう必要があります。
自分自身で販売するよりもお客様を一旦介した方が信憑性が高まり、信頼されやすくなります。
サービスや商品を利用してもらったら、アンケートに回答してもらったりして、感想を集め、その感想を発信しましょう。(もちろんヤラセはNG)
また、たくさんの人や影響力の強い有名人にサービスや商品を利用してもらうことで、ウィンザー効力に似たバンドワゴン効果も引き起こしやすくなります。
②バンドワゴン効果
こちらも一言で言っちゃうと
「みんなが良いと言っているから、良いものに違いない」と思う効果のことです。
有名人が使っているから、とか、世間の流行に弱い人はバンドワゴン効果にやられている可能性もあります。
ちなみに私はひねくれ者なので滅多に流行にはのりません。。
どのくらい流行りに乗らないかと言うと、タピオカを食べたことがありません。
はい。次に行きたいと思います。
③両面提示の法則
良い情報だけ並べられても人はそれを疑います。
「この人は私を騙そうとしている。」と
しかし、
あえてデメリットを伝えることで、不信感や疑い、警戒心を解きやすくなります。つまり、信頼感、説得力、を得やすくなります。
安いだけじゃ商品は売れません。あえて、「なぜ安いか」をデメリットを説明すると意外と売れ行きが伸びたりします。
④親近効果
情報を提示する順番を操作することで相手の意思決定を良い方向に向けることができます。
人は最後に与えられた情報が印象に残りやすくなります。
この親近効果と両面提示の法則を組み合わせればより強力な効果を持たせることができます。
デメリットを最初に提示し、最後の情報で良い印象を与えることができれば、不信感や警戒心を取り払い、相手の意思決定を良い方向に向けられる可能性が高くなります。
知っているだけでも優位に立てますので悪用厳禁でお願いします。
⑤一貫性の原理
自分自身の言動に一貫性を保ちたくなる心理のことです。
つまり、言ったことと行ったことに辻褄を合わせたくなる心理です。
この一貫性の原理の使い方ですが、本当に欲しい「YES」の前に小さな「yes」を積み重ねると、「YES」を引出しやすくなります。
たとえば、
①「稼ぎたいと思っていますか」→yes
②「稼ぐための方法があれば実践してみたいですか?」→yes。「簡単であれば。。」
③「では、簡単に稼げる方法があればやりますか?」→、、、、yse。
④「実は、簡単で誰でも稼げるノウハウを販売しているのですが、いかがですか?」→Y….
詐欺っぽいですけど、笑
いきなり「ノウハウを販売している」と言うよりは小さな「yes」を積み重ねることで大きな「YES」を引き出せやすくなるはずです。
⑥具体的な数字の効果
単に、90%の人が満足しています!!とか、今なら80%OFFです!!など歯切れの良い数字も良いのですがもっと具体的な数字を出すと、さらに印象に残すことができます。
92.4%の人が満足しています!!とか、一週間で1.8Kg痩せた!!など、具体的な数字を使うことで信憑性を上げることが可能となります。(もちろんでたらめな数字はNG)
⑦ツァイガルニク効果
人は達成したことよりも、達成できなかったことや、中途半端な物事の方を強く覚えている。
という心理的効果です。
たとえば課金ゲームはこのツァイガルニク効果が働いていることがあります。
中途半端な場面までは無料でゲームを進めることだできますが、重要なアイテムが無かったり、課金しないと進めないような仕組みになっていたりします。
漫画の試し読みや、1ヶ月無料動画見放題!みたいなやつは大体この戦略です。
うまくnoteを売っている人もこの戦略をとっています。
未完成の記事を途中まで読んでもらうことで、続きを気にさせ、購入率をあげてるはずです。タイトルだけで売ってる人はかなりすごいです。
ちなみに、自分へのモチベーションの暗示としても使えます。
ある作業があるとして、その作業を終わらせるのではなく、あえて中途半端なところで止めることで、ツァイガルニク効果が働き、次の日の作業も取り掛かりやすくなります。
人にも自分にもうまく活用してみて下さい。
⑧条件反射
日常生活でも条件反射があります。
梅干しや、レモンを想像したり、見ると唾液が出てきます。
モチベーションの維持のために条件反射を利用して刷り込みを行います。
例えば日々ブログを書かないといけない。。
このモチベーションを保つためにはどうしたら良いでしょうか。
それは、ブログを書いた後に自分にご褒美をあげることです。
ご褒美を用意することで「ブログを書いたら良いことがおこる!」と脳に覚えさせます。
梅干しやレモンも唾液が出るのは脳がその味を覚えているからです。
継続的な作業はご褒美を用意することでモチベーションをキープすることができます。
ツァイガルニク効果と合わせれば効果は上がるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
使えそうなテクニックはありましたでしょうか。
ここまで心理学なんちゃらかんちゃら書いてきましたが、結局のところ、ストレスをためないぐらいで頑張るのが1番だと思っています。
心理学一つでストレスでもなくなれば儲けぐらいの気持ちでいろいろ試してみて下さい。
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