バガボンド 名言集

目次

バガボンド 01巻〜05巻

 
俺を殺す気ならーーー 殺してやる
 
by 宮本 武蔵 (1巻)

 
天下に聞こえた剣の達人と戦ってみたい
俺はどこまで強いのかーーー 知りたい
 
by 宮本 武蔵 (1巻)

 
この世に生まれて 十数年生きた
そして死ぬ
それだけのことだ お前も俺も
 
by 宮本 武蔵 (2巻)

 
強くならねば
心が揺れないように
一人で生きていけるように
 
強くなる 誰よりも
この世にただ一人 天下無双になる
 
by 宮本 武蔵 (2巻)

 
闇を知らぬ者に 光もまた無い
闇を抱えて生きろ!! たけぞう
やがて光も見えるぞ
 
by 沢庵 宗彭 (2巻)

 
死ぬ覚悟はあるが 簡単に命を捨てる気はない
 
by 宮本 武蔵 (3巻)

 
清十郎殿
俺の全てをぶつけさせてくれる器量はあるか?
 
by 宮本 武蔵 (3巻)

 
獣は敵に会うとうなり声をあげ おそろしいカオで吠える
なぜかわかるかい?
 
ひき退ってくれれば 戦いを避けられるからだ
本能はまず 戦いを避ける
 
by 吉岡 清十郎 (3巻)

 
やはり 剣の道は険しく これから登る山は高い
これでこそ 全てをかけるかいがある
 
by 宮本 武蔵 (3巻)

 
喋ってろ せいぜい 生きてるうちに
 
by 宮本 武蔵 (3巻)

 
試練は何のために与えられると思う
もっと大きくなるためだろう
 
by 植田 良平 (4巻)

 
哀れだな・・・・
己の人生とは何の関係もないにもかかわらずーーー
強き者の失態でそんなに喜べるとは
 
それでチンケな自分も少し浮かれた気になるのか?
貴様の人生は誰のものだ?
 
by 祇園 藤次 (4巻)

 
こんな棒キレでも死ぬかもしれんぜ
 
by 宮本 武蔵 (4巻)

 
うわははははは!!
真剣なら即死かな?
 
by 沢庵 宗彭 (4巻)

 
卑・・・・ いや・・・・ 卑怯ではない
勝つため・・・・ 生きるための手段とすれば それもまた兵略のうち
 
それにまんまとはまる 俺が弱いのだ・・・・!!
 
by 宮本 武蔵 (4巻)

 
いてもいなくても おつうが修行の妨げになるのなら
いっそ 連れてくればよかったじゃないか
 
by 沢庵 宗彭 (4巻)

 
俺は剣にのみ生きるんだ
 
by 宮本 武蔵 (4巻)

 
見まいとすれば 心はますますとらわれる
心が何かにとらわれればーーー 剣は出ない
そのとき お前は死ぬだろう
 
by 沢庵 宗彭 (4巻)

 
一枚の葉にとらわれては 木は見えん
一木の樹にとらわれては 森は見えん
 
どこにも心を留めず 見ることなく 全体を見る
それがどうやら・・・・ 「見る」ということだ
 
by 沢庵 宗彭 (4巻)

 
剣の道を志し 修羅の如く 己れを追い込んでいくのも武蔵
おつうの夢ばかり見て 悶々としているのも武蔵
ワシにイタズラするのも武蔵
 
ぜーんぶひっくるめてのお前なんだ いいんだそれで
認めてしまえ ありのままのお前を
修行はそこからだ
 
by 沢庵 宗彭 (4巻)

 
俺が天下無双だっ!!
 
by 宮本 武蔵 (4巻)

 
お前自身の殺気が 出会う者すべてを敵にする
あと何人斬り殺す?
 
そういうのは強いとは言わん
不細工じゃ
 
by 宝蔵院 胤栄 (4巻)

 
本当に強い者とはどういうものかがわかるのは・・・・
本当に強い者になったときじゃ
 
狭ーい世界に生きとる今は わかりゃせん
 
by 宝蔵院 胤栄 (4巻)

 
海に泳いでる最中には 海の広さはわからんよ
 
by 宝蔵院 胤栄 (4巻)

 
俺が強くないなら それでいい
俺より強い者たちの階段を 一歩一歩上がっていけるってことだ!!
一人一人打ち落としていけばいいってことだろう!!
 
by 宮本 武蔵 (4巻)

 
真理とはいつも一見あたり前のよーなものなんじゃ!!
 
by 宝蔵院 胤栄 (4巻)

 
お前がいつかは本当の強さがわかるとしてじゃ・・・・
その頃まで生きてられるかの?
 
by 宝蔵院 胤栄 (4巻)

バガボンド 06巻〜10巻

 
失うものなどないんだった
勝って天下無双に一歩近くか 負けて死ぬかだ
 
by 宮本 武蔵 (5巻)

 
あらゆる状況をーーー 時に己の命を業火にさらすような状況の乗り越えてこそ
「心」は充実を見る
 
胤瞬もそれがわかっているが
天才ゆえに 相手の命のやりとりにしかならん
 
by 宝蔵院 胤栄 (6巻)

 
どんな剛の者でも 真剣勝負は怖い わしでもじゃ
じゃがその恐怖から 目をそらさずに受け止め
それを傍らにのけておくことができる
 
それが本当に強い者じゃ
 
by 宝蔵院 胤栄 (6巻)

 
お前の何をどうすれば勝てる? あの胤瞬に
わかりゃせん 負けを今一度見つめ直さぬうちはの
 
by 宝蔵院 胤栄 (6巻)

 
不安 弱さ 煩悩 恐れ
古よりそんな邪念を振り払うため 人は滝に打たれてきたーーー にゃむっ
 
そして水から上がる頃 悟るのじゃ
あまり意味ないと
 
by 宝蔵院 胤栄 (6巻)

 
滝も悪くねーぜ じーさん
ゴチャゴチャ余計な考えが飛んでいく
 
by 宮本 武蔵 (6巻)

 
所詮は自己満足に過ぎまい
あの宝蔵院胤栄と手合わせをしてきたんだ 俺は進歩している
 
胤栄といえど年には勝てぬ 衰えている 若い胤瞬には通じない
そんなことはないっ
 
そもそも二月や三月の修行で強くなるなら
誰もが名人になれる ふふふっ
 
by 宮本 武蔵 (7巻)

 
これよりまばたきを禁ずる
 
by 宝蔵院 胤栄 (7巻)

 
満天から見下ろせば 胤瞬も俺も変わりない
 
by 宮本 武蔵 (7巻)

 
天地自然・・・・
「天地自然に四季のあるようにーーー
人間の修行などもまた繰り返す 四季の如し」
 
by 宝蔵院 胤栄 (7巻)

 
辛く苦しい冬を乗り越えれば 新たな生命の芽吹き 力みなぎる夏は来る
どうじゃ 武蔵
己の身にそれを感じぬか?
 
by 宝蔵院 胤栄 (7巻)

 
師から受け継いだはずの 肝心なものをーーー ここにまだためとる
それを胤瞬に伝えるまで わしゃ死ねん 死ねん!
 
by 宝蔵院 胤栄 (7巻)

 
我が剣は天地とひとつ
故に剣は無くともよいのです
 
by 上泉 伊勢守 秀綱 (7巻)

 
親の恩 人の恩 神仏の恩
お前が今までに受け恩を全て返そうと思えば
残りの人生全てをかけても足りるかのう・・・・?
 
by 宝蔵院 胤栄 (8巻)

 
天下無双 柳生石舟斎にぶつかる
無謀と笑うか?
 
なんの
天は笑いはしない
 
by 宮本 武蔵 (9巻)

バガボンド 10巻〜15巻

 
あのときの伊勢殿のお言葉
ようやっとわしも言える
我が剣は 天地とひとつ
 
by 柳生 石舟斎 (11巻)

 
天下無双とは何か・・・・か
武蔵よ
天下無双とは ただの言葉じゃ
 
by 柳生 石舟斎 (11巻)

 
「天下無双とは」などとーーー 考えれば考えるほど
見よう見ようと目を凝らすほど 答えは見えなくなる
 
見つめても見えないならーーー 目を閉じよ
どうじゃ お前は無限じゃろう?
 
by 柳生 石舟斎 (11巻)

 
俺は宍戸梅軒にーーー 辻風 黄平に勝った
だから何だ?
 
by 宮本 武蔵 (13巻)

バガボンド 15巻〜20巻

 
虎は虎として生き 虎として死ねばいい
 
by 伊藤 一刀斎 (16巻)

 
一の太刀にて仕留められねばーーー
次なる”一の太刀”を見舞うのみ・・・
 
by 吉岡 伝七郎 (17巻)

 
わしにいえることはただひとつ
わしになれ
 
by 伊藤 一刀斎 (18巻)

 
刀を持っていないわしに対しても油断なく備えている
臆病なほどに・・・・
 
わしの経験から言えば その臆病さ・・・・
強い者ほど持っている
 
by 定伊 (19巻)

 
逃げるなら逃げる 前に出るなら出る
徹しきることだ
それが覚悟というものだ
 
徹しきれぬ者
それは弱き者ーーー
 
by 定伊 (19巻)

 
自分のどこが一番好きかと問われればーーー
巨雲という名を答える
定伊さんにつけてもらった名だ
 
by 猪谷 巨雲 (20巻)

 
定伊さんを倒した貴様は
俺がまだ見たこともないような 強い男であってくれ
 
by 猪谷 巨雲 (20巻)

 
対等の相手がおらぬことはつまらんぞ 権
わしの命を脅かす最強の敵は 最愛の友に等しい・・・
 
by 伊藤 一刀斎 (20巻)

バガボンド 21巻〜25巻

 
自分より強そうな奴を一人一人倒したら 終いには天下無双だろう
最後の一人になるまで斬り続けたら そいつが天下無双だろう
 
by 宮本 武蔵 (21巻)

 
俺は生身の石舟斎と対峙していながら
すでに頭ん中では崇めていたんだ 「剣聖」だと
 
だって「天下無双に会いに行く」と力んでいたから
とらわれまくり この爺さん「剣聖」だからスゴいハズだと
 
ククク 勝てるわけねえよ
俺自身が「剣聖は無敗」と決めつけていては 戦いにならん
 
by 宮本 武蔵 (21巻)

 
あのジジイたちにあって俺に欠けているものは何か やっとわかった
ただひたすらに人を斬りまくった年月
俺にはまだまだ足りんのだ その経験が 違うか?
 
by 宮本 武蔵 (21巻)

 
ジイさんよ あんたたちが見ているものが何なのか
分かるまで俺は斬りまくる
 
by 宮本 武蔵 (21巻)

 
偶然の積み重ねでその全てに勝ち 生き延びることか
そんな道のはずがない
 
それでは長続きしない
いずれ疲れ果てるときが来る
 
by 宮本 武蔵 (21巻)

 
勝つべくして勝つ
誰が相手でも どんな場所でも 勝つべくして・・・・ 勝つ
そうなるために人を斬りまくる日々がある
 
その窮地まで達したら・・・・ ・・・・
戦う前から勝っているなら・・・・ あれ? そのときは・・・・
戦いそのものは必要なのか?
 
by 宮本 武蔵 (21巻)

 
つながりを作っていくのが人生だろう
と坊主らしいことを言ってみる
 
by 沢庵 宗彭 (21巻)

 
鷲のように飛べたら
蟻が一歩一歩 歩いてることなど見えやしないだろう
 
でも 歩いているんだ
蟻は歩いているんだっ
一歩一歩喜びをかみしめながらっーーー
 
by 吉岡 伝七郎 (21巻)

 
殺し合いの螺旋ーーー
降りたきゃ 降りりゃいい
 
人殺しだ 鬼だと 人が何と言おうと
ここ こそが 戦いの場こそが
俺の唯一の居場所 ゆえに不安はなし
 
ただ俺の全てをぶつけるだけ
全てをーーーー
 
by 宮本 武蔵 (21巻)

 
俺は損得勘定は出来ぬ
ただ 一年前に武蔵と交わした約束を守る
戦う意味はそれで充分!!
 
by 吉岡 伝七郎 (23巻)

 
俺がして欲しいことの逆をやっている
ただ一言 信じていると言ってくれ
 
by 吉岡 伝七郎 (23巻)

 
怖いから震えているんじゃない
こうなりたかった
今目の前にいるのは 俺がこうなりたいと思っていた人間そのもの
そのものなんだっ
 
by 本位田 又八 (23巻)

 
負け犬は 負けを抱えて・・・・
それでも生きていくんだ
前へ進まなくちゃならねえんだよっ!!
 
by 本位田 又八 (23巻)

 
思ってないです
死ぬとも
生きるとも・・・・・
 
by 宮本 武蔵 (23巻)

 
どこまで行っても刀は刀
人を斬る為だけに在る刃物
刃物として 与えられた命を全うしてこそ 美しいのですな
 
by 本阿弥 光悦 (23巻)

 
美しいならば
人を斬ってよいと思っているのも事実
 
by 本阿弥 光悦 (23巻)

 
たとえ 代役が上策だとしても・・・・・
拳法の息子は天に恥じながら 生きるつもりはない!!
 
by 吉岡 伝七郎 (23巻)

 
肝に銘じられよ
当主になられたその時からーーー
愚直は美徳ではない!
 
by 植田 良平 (23巻)

 
「十度闘って 十度勝てる相手としか 闘わぬこと」
若は最後にそれを守れなかった・・・・・
 
by 植田 良平 (23巻)

 
師などいらん
どう振るか どう斬るかなんて 刀が教えてくれる
 
by 宮本 武蔵 (24巻)

 
みな同じ
樹も 風も 水も 俺も みんな同じ
ひとつのもの
 
by 宮本 武蔵 (24巻)

 
嫌だったら逃げたっていいのよ 斬り合いなんて
 
by 本阿弥 妙秀 (24巻)

 
同じ一年 わずか一年なのにーーー
はるかな昔に研ぎ見た相手のように見えるよ 伝七郎
お前とはもう 分かり合えない
 
by 宮本 武蔵 (25巻)

 
闘いに勝って その先へいくつもりだった
だが 多くは望めないようだ
“その先”は捨てた・・・・・!!
 
by 吉岡 伝七郎 (25巻)

 
捨てたっ
勝つことも “その先”も
 
たった今から俺がここにいる目的は 勝負に勝つことではない 武蔵っ
ただ貴様の命を ここで終わらせることのみ
そのためだけの命でいい
 
by 吉岡 伝七郎 (25巻)

 
はは 鈍臭いのう
お前らしくてよいぞ
 
清十郎にない その鈍臭さゆえ お前を当主にはしなかった
だが 道場の者 皆がお前を好きなのはそこ
お前の鈍臭さ 儂は好きだ
 
by 吉岡 拳法 (25巻)

 
何だよ 早く倒れろよ 伝七郎
勝ったのは 俺だろ・・・・?
 
by 宮本 武蔵 (25巻)

 
正しいか 正しくないか 卑怯か 卑怯でないか
そういったことは 斬ってから 好きなだけ考えたらいい
 
by 植田 良平 (25巻)

 
武蔵・・・・・ 優しくなった
強くなっているんだな
強い人は皆優しい
 
by 沢庵 宗彭 (25巻)

バガボンド 26巻〜30巻

 
何人斬っただの・・・・
斬ろうだの 勝とうだのーーー 先を望むな
先にも後にも寄りかからず 今のど真ん中の繰り返し
 
by 宮本 武蔵 (26巻)

 
やらかくなるのは自信 固くなるのは気負い
自分を信じると書いて自信だが
ここも このへんも もっともっと 自分をとりまく空気までを信じられるような
 
このやらかい空気に包まれている限り 斬られる気はせぬものよ
そのうち その空気は相手をも包むほど伸びてーーー
そしたらどうなると思う 武蔵よ・・・・?
 
by 柳生 石舟斎 (27巻)

 
裸の命をさらして生きてきた者と 守られてきた者
高く切り立った山を登る決意をした者と
なだらかなーーー 街を見下ろせる丘で暮らしたい者の違いか
 
by 植田 良平 (27巻)

 
一人の人間の力を見くびったつもりはなかったが
よもやーーー これ程とは思いが至らなかった
 
ということは この俺もまた 守られてきた者なのだろう・・・・
万死に値するよ
 
by 植田 良平 (27巻)

 
闘いに「次」はない
いま! ここ! 今ここですべてを相手に伝える!!
それ即ち 一の太刀!!
 
by 吉岡 拳法 (27巻)

 
その道に終わりはある?
あるのなら・・・・・ その先もあるの?
 
by おつう (28巻)

 
好きな人の好きなものを 剣を 嫌いになったりしないっ
嫌いじゃない ただ・・・・ 分からないだけ
 
by おつう (29巻)

 
剣の何が面白くて あれほどーーー 命がけでーーー 無茶をしてーーー
あなたの言う通りよ 武しゃんと暮らしたい 二人で 静かに 幸せにーーー
 
by おつう (29巻)

 
刀は鞘に納めるもの
どんなに切れる刀も 鞘がなくては
剥き出しのままでは 出会う者みな敵になる
 
納めるところがなくてはいつか必ずーーー
己自身を傷つける
 
by 沢庵 宗彭 (29巻)

 
道を極めたなら 刀は抜くまでもないもの
そう師に教わったよ
 
いかに鞘から抜かずにおくか
そのために我々は死にもの狂いで剣を振っとるのだ
 
by 柳生 石舟斎 (29巻)

 
お前の生きる道は これまでも これから先も
天によって完璧に決まっていて それが故にーーー
完全に自由だ
 
by 沢庵 宗彭 (29巻)

 
天とのつながり無しに生きるは苦ばかりなり
もしも生まれた甲斐があるのだとしたら もうどうなとしてくれ
ただそれを受け容れる
 
by 沢庵 宗彭 (29巻)

 
この世に一人も お前の苦しみを理解できる者はおらん
ただ武蔵よ 分かるかい?
それでも天は お前とつながってる
 
by 沢庵 宗彭 (29巻)

 
祈りがすべてのはじまりだ
祈ることができるんだ どんなときも 我々は
「俺の歩いてきた道」もいいが・・・・ 天に向かって祈ろう
 
by 沢庵 宗彭 (29巻)

 
嘘を積み重ねているうちに
いつからか本当のことも見失ってしまっていたよ
 
本当に大切なものを 大切にすること
そこからもう一度 やり直せるよなーーーー
 
by 本位田 又八 (29巻)

 
己が一番であることの証を立てたければーーー すべての人間を斬らねばならない
最後に この地上に 己のみが残るまでだ
 
そうまでして天下一の称号を手に入れたとして その時には
それを誇る相手ももうおらん
 
by 小川 家直 (30巻)

 
「天下無双とは何だ?」
・・・・言葉です ただの言葉ーーー
「・・・ほう? 今やーーー天下無双とは自分ですと言っても間違いではないと思えるが」
それは誤りです
「誤りかね?」
陽炎のように・・・・ 近づいたら 消えてなくなりました
 
by 宮本 武蔵 (30巻)

 
天下無双と名づけた 陽炎ーーー
ただそれだけのことに気づくのに 二十二年の年月を費やしました
 
by 宮本 武蔵 (30巻)

 
弱さを経ていない 強さはないでしょう?
 
by 本阿弥 光悦 (30巻)

 
斬るために生まれた道具として 刀は斬れれば斬れるほど美しい
 
ならば その美を極めるに至ることが叶えば
寒けのするほどの美ーーーー
持つ者をもその美に締め上げるようなーーーー
 
そんな美があれば その刀はもはや斬るまでもないもの
なぜならーーーー 強さと美は同じ者
その考えだけが 私に刀に触れることを許すのです
 
by 本阿弥 光悦 (30巻)

 
心を開いて受け止めるならーーー
この世のすべては美しくてもともとーーーーー
 
by 本阿弥 光悦 (30巻)

バガボンド 31巻〜35巻

 
わしは信じる あの子を信じて言うてやる
よくやっとると 頑張っとると
 
悔しいんじゃ あの子は たけぞうのようにはできぬことが
何が嘘だとてかまわぬ
母だけは味方じゃ
 
by 本位田 お杉(おばば) (31巻)

 
この世に強い人なんておらん
強くあろうとする人
おるのはそれだけじゃ
 
by 本位田 お杉(おばば) (31巻)

 
ただ真っ直ぐにーーー 一本の道を進むは美しい
じゃが普通はそうもいかぬもの
 
迷い 間違い 回り道もする
それでええ 振り返って御覧
 
あっちにぶつかり こっちにぶつかり 迷いに迷ったそなたの道は
きっと誰よりも広がっとるーーーー
 
by 本位田 お杉(おばば) (31巻)

 
道が広がった分 おぬしは 誰よりも人に優しくできる
わしも 武蔵も なれなかった人間になれる
 
by 本位田 お杉(おばば) (31巻)

 
天下無双・・・・?
天下に双つと無い者・・・・
 
そんなものはない なぜならーーーー
すべてはひとつであるから
 
by 柳生 石舟斎 (31巻)

 
儂の刃圏
入った者は 斬ーる
 
by 伊藤 一刀斎 (32巻)

 
恐れは それを覆い隠すためのやみくもな怒りを呼び・・・・・
己の強さの証明 最強という幻想への執着を呼び・・・・・
それを失うことへの恐れを呼び・・・・・
 
その循環を大きくした者 それが・・・・・
そのまま 殺し合いの螺旋ーーーー
 
by 宮本 武蔵 (32巻)

 
剣に生きると決めたなら 正しいかどうかなど どうだっていい
感じるべきは 楽しいかどうかだ
 
by 伊藤 一刀斎 (32巻)

 
過去は過去
今日のお前は今日つくるんだよ
 
by お坊さん (33巻)

 
おつう いつかお前と暮らしたい
返事はいらんよ 勝手に思ってるだけ
 
ただ 思う自由をやっと手に入れた
これで今日を生きられる
 
by 宮本 武蔵 (34巻)

 
笑うか 俺を
いや 笑うのは人
 
恐れるのは自分
天は笑いはしない
 
by 宮本 武蔵 (34巻)

 
水の流れる先がどこか
流れのはやさ 遅さ
水自身は決めていない ただ従っている
 
川底の地形と・・・・ 風や 外からの力に
完全に決められてる
それでいて水は・・・ 完全に・・・・
 
by 宮本 武蔵 (35巻)

 
ありようは完全に決められ それでも水は水
どこまでも水
完全に自由ーーーー
 
by 宮本 武蔵 (35巻)

 
人を斬るのは刀
名で人は斬れんだろう
 
by 宮本 武蔵 (35巻)

 
あいつらは死んだ 俺は今でも生きてる
戦いは現実だったのか?
 
この手で斬った 闘ったのは確かに現実で
勝ち残った俺が奴らより優れているーー
 
それは真実ではない
 
by 宮本 武蔵 (35巻)

 
場を制し 先を制して 距離を制するーーーー
己が相手より強いと示すこと たとえ嘘でも
その瞬間だけ 俺と相手の間でだけ そういうことになればいい
 
by 宮本 武蔵 (35巻)

 
俺は喧嘩が得意だっただけかもな・・・・
 
by 宮本 武蔵 (35巻)

 
強くありたい
強くなりたい でなく 強くありたい
 
by 宮本 武蔵 (35巻)

 
「天下無双」がどこかにいると思って倒しに行く
そんな旅はやめた
 
どこへも行かなくていい
ここにいる
 
by 宮本 武蔵 (35巻)

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 突然すみません。
    名言集拝見しました。
    名言とは別の内容で恐縮ですが、ページのトップに掲載されている宮本武蔵の絵も素敵だと思いました。
    こちらは漫画の何巻に掲載のイラストかお教えいただけませんでしょうか。
    可能であればページ数もお教えいただけると助かります。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • コメントありがとうございます。
      トップに載せた絵は、個人的に一番のお気に入りの宮本武蔵です。
      34巻の後半のお話で掲載されています。

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